第 824 回 Q L D 句 会 録

開句日:令和7年3月2日
兼題:「春の雪」、「白酒」、「効」 ※「効」は無季兼題

No.  俳          句 作  者 選          者
824-01 明日からは一人暮らしや春の雪 順之介 4 らくだ・ヤチ代・越冬こあら・クリトン
824-02 風邪薬効能待って一眠り クリトン 2 こひつじ・ヤチ代
824-03 白酒を舐めし子犬の踊りかな クリトン 1 順之介
824-04 陽炎や特殊効果のごとく立ち -
824-05 三寒の機械に「無効」といはれけり 順之介 1 越冬こあら
824-06 陽に映えて風に舞うてし春の雪 -
824-07 春の雪送迎バスにひとりきり らくだ 5 亜紀・順之介・ヤチ代・越冬こあら・クリトン
824-08 病床の寝息たしかめ春の雪 -
824-09 白酒や女系家族の亭主どち ヤチ代 2 らくだ・亜紀
824-10 白酒を酌み交はしたる二人かな -
824-11 二月尽またポイントの失効す らくだ 4 こひつじ・順之介・クリトン・未貴
824-12 おまじない効くか効かぬか石鹸玉 -
824-13 春の雪栞代わりの観世縒 越冬こあら 1 亜紀
824-14 冴返る長き廊下の効果音 亜紀 1 未貴
824-15 朧夜の羊の数は逆効果 ヤチ代 2 こひつじ・順之介
824-16 新旧の校舎併設春の雪 亜紀 2 越冬こあら・未貴
824-17 ポチはもう気にもかけずに春の雪 -
824-18 これでもか途方に暮れる春の雪 こひつじ 1 順之介
824-19 白酒を嗜むほどの下戸の婿 -
824-20 久々に灯す奥の間お白酒 未貴 6 らくだ・こひつじ・亜紀・ヤチ代・越冬こあら・クリトン
824-21 白酒や街はジェンダー多様性 越冬こあら 3 らくだ・亜紀・未貴
824-22 白鮭や益荒男大将じつは下戸 -
824-23 春の風邪効能書もQR 越冬こあら 5 らくだ・こひつじ・ヤチ代・クリトン・未貴
824-24 ほんとうの白酒じつは未経験 -
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