第 825 回 Q L D 句 会 録

開句日:令和7年3月16日
兼題:なし

No.  俳          句 作  者 選          者
825-01 龍天に登り戦を終わらせよ らくだ 1 未貴
825-02 艶めきてフローリングの余寒かな ヤチ代 1 こひつじ
825-03 永き日や最後尾持つ正社員 越冬こあら 1 らくだ
825-04 新しいパジャマ柔らか春の宵 順之介 4 らくだ・ヤチ代・亜紀・クリトン
825-05 シクラメン順々罹る胃腸炎 越冬こあら 2 順之介・亜紀
825-06 春大根昭和百年言いますが 越冬こあら 1 順之介
825-07 一本に数万の花ありぬべし -
825-08 靴下の裏返し脱ぎ春炬燵 こひつじ 2 越冬こあら・順之介
825-09 にごり湯に膝を浮かせて春満月 順之介 2 こひつじ・越冬こあら
825-10 可愛いと庭の梅褒め二人連れ クリトン 1 順之介
825-11 亀鳴くや風吹く夜の散歩道 クリトン 1 未貴
825-12 春の夢目覚めし後の心地よさ クリトン 1 クリトン
825-13 春遅し知らぬ名前の米を買う らくだ 4 こひつじ・越冬こあら・ヤチ代・亜紀
825-14 園長の机に育つヒヤシンス 順之介 3 越冬こあら・亜紀・未貴
825-15 しやぼん玉跡形も無き砂の城 亜紀 2 こひつじ・ヤチ代
825-16 遠ざかる背中を追ひて春夕焼 -
825-17 早春賦ゆびは記憶を奏でをり 未貴 4 越冬こあら・ヤチ代・亜紀・クリトン
825-18 微調整したるボリューム鳥の恋 亜紀 2 らくだ・クリトン
825-19 せせらぎの飛び石ぽんと春休み 未貴 3 らくだ・こひつじ・クリトン
825-20 蝌蚪すすむ寺の六時の鐘の音 こひつじ 1 未貴
825-21 フラスコの白髪の髭似のヒヤシンス -
825-22 引越しのご挨拶です沈丁花 らくだ 2 順之介・未貴
825-23 ラマダンの夜をきよらなる春の雪 未貴 2 らくだ・ヤチ代
825-24 新装開店子らの手に風船 -
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