第 826 回 Q L D 句 会 録

開句日:令和7年4月6日
兼題:「山葵」、「長閑」、「新」 ※「新」は無季兼題

No.  俳          句 作  者 選          者
826-01 ひと色の車窓続くよ長閑なり 亜紀 1 クリトン
826-02 のどけしや飴ちゃんあげよと言はれけり -
826-03 のどけしやお隣さんの指も借り 越冬こあら 1 順之介
826-04 山葵擦るのの字のの字にまる描いて 亜紀 2 こひつじ・クリトン
826-05 山葵生ゆキラリ鏡のごとき水 こひつじ 1 クリトン
826-06 おでん手に歩く人々新開地 -
826-07 端午の日箱に昭和の新聞紙 こひつじ 5 ヤチ代・順之介・越冬こあら・亜紀・未貴
826-08 制服の色鮮やかな新入生 -
826-09 遊具揺れ長閑な日差し子が遊ぶ クリトン 1 亜紀
826-10 山葵田の水に映りし千切れ雲 ヤチ代 4 らくだ・こひつじ・クリトン・越冬こあら
826-11 リアドアを開け山葵田の風入れる -
826-12 かすてらの包みを書皮に長閑かな 順之介 2 越冬こあら・亜紀
826-13 山葵田の清き流れや伊豆の山 クリトン 1 未貴
826-14 こんにちは山葵の里の留学生 順之介 4 ヤチ代・らくだ・クリトン・越冬こあら
826-15 日本の清流ありてこそ山葵 -
826-16 新しき事は無けれど桜さくら 越冬こあら 2 ヤチ代・順之介
826-17 老いたれど子に従わず山わさび 越冬こあら 4 ヤチ代・らくだ・順之介・こひつじ
826-18 新刊の表紙みずいろ鳥雲に -
826-19 おとなりの木の長閑なる落とし物 らくだ 1 未貴
826-20 よなぐもり新札にまだ慣れません らくだ 6 ヤチ代・順之介・こひつじ・越冬こあら・亜紀・未貴
826-21 新しき筆記用具や桜どき 亜紀 1 未貴
826-22 ラテアート飲んで崩して長閑なり ヤチ代 3 らくだ・こひつじ・亜紀
826-23 憧れの新入生のユニフォーム -
826-24 思い出は一途ひばりは蒼天へ 未貴 1 らくだ
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