第 827 回 Q L D 句 会 録

開句日:令和7年4月20日
兼題:なし

No.  俳          句 作  者 選          者
827-01 発想を飛ばせ蒲公英の綿毛飛べ こひつじ 3 らくだ・ヤチ代・亜紀
827-02 杉菜出た土手で園児のはしゃぐ声 -
827-03 道の駅春大根をかかへをり ヤチ代 1 クリトン
827-04 鉄骨造中野区役所躑躅咲く 越冬こあら 3 こひつじ・ヤチ代・亜紀
827-05 燕来てしばらくは巣の奪い合い らくだ 2 亜紀・未貴
827-06 衣更透け感レースのランジェリー -
827-07 前ならえしつづけているチューリップ 未貴 2 こひつじ・越冬こあら
827-08 桜貝拾ひ貯めたるガラス瓶 -
827-09 日の当たる庭で蝶々の舞い踊り -
827-10 命日や葉桜揺れてかがやけり -
827-11 菜の花やご近所はみな様変わり らくだ 4 ヤチ代・亜紀・クリトン・未貴
827-12 ご自由に駅には春の時刻表 ヤチ代 2 越冬こあら・未貴
827-13 ネモフィラの海に溺れて白昼夢 未貴 1 こひつじ
827-14 貯まらないポイントカード春の果 -
827-15 雉三羽つぎつぎ鳴くや土手行けば らくだ 1 未貴
827-16 貧乏のしぶとさに咲く姫女苑 未貴 2 らくだ・越冬こあら
827-17 春の夢時計の音に起こされて -
827-18 夏近し少し濃いめの緑茶淹れ 亜紀 3 らくだ・越冬こあら・クリトン
827-19 手をつなぐ夜道楽しや亀の鳴く ヤチ代 2 越冬こあら・クリトン
827-20 森深く行けば暮春の雨匂ふ 亜紀 3 らくだ・こひつじ・ヤチ代
827-21 チューリップ眺めるだけの日曜日 越冬こあら 6 らくだ・こひつじ・ヤチ代・亜紀・クリトン・未貴
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