第 828 回 Q L D 句 会 録

開句日:令和7年5月4日
兼題:「夏めく」、「苗売り」、「日」 ※「日」は無季兼題

No.  俳          句 作  者 選          者
828-01 花時計デジタルの世に日永かな 未貴 1 らくだ
828-02 夏めくや南部せんべい軽く割り 順之介 1 越冬こあら
828-03 苗売りやまた乗せられる口車 らくだ 3 ヤチ代・亜紀・未貴
828-04 連日の筍料理もう結構 -
828-05 吹き抜けのホール見上げて夏兆す 亜紀 4 越冬こあら・こひつじ・順之介・未貴
828-06 ビル風に立ち向かひたる菖蒲の日 亜紀 1 こひつじ
828-07 苗売のお代はこちらありがとさん -
828-08 夏めくやペンで足つぼマッサージ こひつじ 1 ヤチ代
828-09 苗売りや生産農家のお墨付き こひつじ 1 ヤチ代
828-10 蒲公英の絮毛明日へ飛ばしけり -
828-11 夏めくやみんな明るい色を着て らくだ 3 越冬こあら・ヤチ代・亜紀
828-12 夏めくや鳶の笛聞く展望台 未貴 3 らくだ・順之介・亜紀
828-13 流れゆくままにひと日を聖五月 らくだ 2 越冬こあら・未貴
828-14 夏めいて片足立ちのストレッチ ヤチ代 3 こひつじ・亜紀・未貴
828-15 雨上がりの空たのしかり苗木市 -
828-16 苗売りの左にお化け屋敷かな ヤチ代 1 らくだ
828-17 参道の外れ苗売り小ぢんまり -
828-18 苗売の苗いきいきと水弾く 亜紀 3 らくだ・こひつじ・順之介
828-19 看護師の夜勤明けたる子供の日 ヤチ代 3 越冬こあら・順之介・亜紀
828-20 春日和亭主ぽつねん六畳間 -
828-21 夏めくや利き手で払う縄暖簾 越冬こあら 5 らくだ・ヤチ代・こひつじ・順之介・未貴
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