第 829 回 Q L D 句 会 録

開句日:令和7年5月18日
兼題:なし

No.  俳          句 作  者 選          者
829-01 露天湯に葉擦れの音を聞き立夏 亜紀 1 らくだ
829-02 花蜜柑やさしくされて無愛想 未貴 5 らくだ・こひつじ・越冬こあら・亜紀・ヤチ代
829-03 カラス器を果汁ゼリーの淡き色 ヤチ代 1 未貴
829-04 餡蜜を手土産にする紳士かな ヤチ代 2 こひつじ・越冬こあら
829-05 案内の金釘文字や街薄暑 越冬こあら 3 らくだ・亜紀・ヤチ代
829-06 洗ひてもどくだみくさき指の先 らくだ 3 亜紀・未貴・ヤチ代
829-07 香水の一滴うその一行詩 未貴 3 らくだ・こひつじ・亜紀
829-08 諸説あり苺ミルクは初夏の季語 -
829-09 連載の続きを待ちぬセルを着て -
829-10 蔓薔薇の流麗あすも旅のように 未貴 2 こひつじ・亜紀
829-11 朝涼し手触りの良き床柱 亜紀 2 こひつじ・越冬こあら
829-12 映画見て虎屋に寄つて水羊羹 ヤチ代 2 越冬こあら・未貴
829-13 パソコンをアップグレードして立夏 らくだ 1 ヤチ代
829-14 夏の風駅を降りたら様変わり 越冬こあら 1 未貴
829-15 咲き始む少女のごとき色の薔薇 -
829-16 喫緊の用事もろもろ五月雨るる 亜紀 1 らくだ
829-17 余花の雨「ホッピー」の字の赤提灯 こひつじ 2 越冬こあら・未貴
829-18 老鶯のイントネーションなんかへん らくだ 1 ヤチ代
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