第 839 回 Q L D 句 会 録

開句日:令和7年10月5日
兼題:なし

No.  俳          句 作  者 選          者
839-01 もこもこと甲斐性のあり羊雲 未貴 3 クリトン・順之介・ヤチ代
839-02 柿比べ向ふ三軒両隣 ヤチ代 1 未貴
839-03 祖父踏みし稲扱き納屋の片隅に クリトン 1 未貴
839-04 秋晴れやサイクリングは足任せ らくだ 2 クリトン・順之介
839-05 顔染めて一気に話す菊日和 -
839-06 夜業なり作業用曲エンドレス -
839-07 新米も高くなったと嘆く妻 -
839-08 鷹の爪萬民希求大吉祥 -
839-09 秋夕焼遥か前行く尾灯追ふ 亜紀 2 クリトン・こひつじ
839-10 沈黙を聞き合うてゐる草の花 順之介 2 らくだ・亜紀
839-11 ミシン掛け少し捗る秋曇 ヤチ代 3 らくだ・越冬こあら・こひつじ
839-12 唐辛子むしゃくしゃくしゃの倍返し 未貴 2 順之介・こひつじ
839-13 歓声を遠くに聞いて夜食取る 亜紀 3 順之介・未貴・ヤチ代
839-14 文豪のやうな頬杖ラ・フランス 順之介 6 らくだ・越冬こあら・こひつじ・亜紀・未貴・ヤチ代
839-15 猫じゃらし子の掌で震えをり -
839-16 靴下に穴や松茸屋の座敷 こひつじ 3 越冬こあら・順之介・亜紀
839-17 尺八の呼気の強弱秋澄めり 亜紀 3 クリトン・らくだ・こひつじ
839-18 秋水ややうやうやつとひとごこち -
839-19 反発し寄り添い青い檸檬かな -
839-20 はずれ籤引きたるごとき青蜜柑 こひつじ 1 越冬こあら
839-21 電車とは本読むところ秋日和 こひつじ 1 亜紀
839-22 小鳥来て何やら喧嘩してるらし 順之介 3 クリトン・らくだ・ヤチ代
839-23 ふるさとの名の恐竜や星月夜 らくだ 4 越冬こあら・亜紀・未貴・ヤチ代
839-24 風呂敷や孫の数だけ運動会 -
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