第 840 回 Q L D 句 会 録

開句日:令和7年10月19日
兼題:「薄紅葉」、「新米」、「文」 ※「文」は無季兼題

No.  俳          句 作  者 選          者
840-01 新米や体重計は見ないふり -
840-02 薄紅葉もういいかいの声聞こゆ らくだ 2 クリトン・未貴
840-03 ふるさとの川を渡れる今年米 -
840-04 並び置く丸椅子ふたつ薄紅葉 亜紀 4 こひつじ・順之介・クリトン・越冬こあら
840-05 ロボットの後ろを歩く文化の日 順之介 6 らくだ・こひつじ・ヤチ代・亜紀・未貴・越冬こあら
840-06 安産のお礼参りや薄紅葉 こひつじ 2 順之介・ヤチ代
840-07 毛筆の店主あいさつ薄紅葉 越冬こあら 1 亜紀
840-08 日が落ちて街灯に映え薄紅葉 クリトン 1 未貴
840-09 農家直送いかほどですか今年米 -
840-10 新米の愉悦米米浪漫飛行 -
840-11 通販の注文迷ふ夜長かな -
840-12 薄紅葉さても団子のうまきこと 順之介 2 らくだ・亜紀
840-13 文化的角度から見る鰯雲 越冬こあら 1 こひつじ
840-14 薄紅葉中央線に打ち靡く ヤチ代 2 らくだ・未貴
840-15 身に入むや亡き友眠る文京区 こひつじ 2 順之介・越冬こあら
840-16 三角も俵も結ぶ今年米 ヤチ代 2 亜紀・越冬こあら
840-17 野菊撮る純文学へズームして 未貴 1 クリトン
840-18 新米を炊くには炊いた独り者 越冬こあら 3 らくだ・順之介・ヤチ代
840-19 ずっしりと父の量感今年米 未貴 1 亜紀
840-20 恋文の三十一文字や実紫 亜紀 2 らくだ・こひつじ
840-21 ルーン文字刻まれし石そぞろ寒 らくだ 5 こひつじ・順之介・クリトン・ヤチ代・越冬こあら
840-22 新米を掌にのせ園児たち笑顔 -
840-23 ふたり居て相槌ほしい薄もみじ 未貴 2 クリトン・ヤチ代
840-24 秋が来て文楽人形こっくりさん クリトン 1 未貴
[本サイトのテキスト・画像等の無断複製使用は禁止]