第 841 回 Q L D 句 会 録

開句日:令和7年11月2日
兼題:なし

No.  俳          句 作  者 選          者
841-01 若人の手背ぷっくり茸狩 -
841-02 天皇賞秋喝采を浴ぶ栗毛 順之介 1 らくだ
841-03 柿取るや下で指示出す係長 こひつじ 2 順之介・越冬こあら
841-04 でこぼこへ成熟途中かりんの実 未貴 2 こひつじ・亜紀
841-05 魂が今にも破裂からすうり 未貴 5 こひつじ・亜紀・ヤチ代・順之介・越冬こあら
841-06 想定とちがう幕切れ十三夜 らくだ 1 未貴
841-07 猫じゃらし街路樹の下風に揺れ -
841-08 小鳥来る宝石箱のやうな箱 亜紀 1 クリトン
841-09 真つ白な庭の飛び石朝寒し 亜紀 1 未貴
841-10 大概はつられて翔ぶや稲雀 順之介 4 クリトン・亜紀・ヤチ代・越冬こあら
841-11 コスモスを手に小学生帰り道 -
841-12 庭で切る母の髪の毛色鳥来 ヤチ代 3 らくだ・未貴・越冬こあら
841-13 檸檬まだ黄色くならぬ雨上がり -
841-14 パソコンの回復を待つ冬隣 らくだ 2 順之介・越冬こあら
841-15 裏山は丸みを帯びて鵙の声 未貴 4 こひつじ・クリトン・亜紀・ヤチ代
841-16 林檎剥く母しゃりしゃりと台所 -
841-17 長靴の泥のかぴかぴ冬隣 亜紀 2 こひつじ・未貴
841-18 秋深し甘味購う神楽坂 越冬こあら 1 未貴
841-19 神域の高き階段紅葉燃ゆ クリトン 4 こひつじ・らくだ・亜紀・ヤチ代
841-20 電球を一つ替えれば秋一日 越冬こあら 1 順之介
841-21 秋立つや合唱祭の指揮者の背 こひつじ 1 クリトン
841-22 デキャンター早底を突く夜長かな -
841-23 新蕎麦のずずずの音の幸福感 こひつじ 4 クリトン・らくだ・ヤチ代・順之介
841-24 とろろ汁化粧直しのシャネルかな ヤチ代 1 らくだ
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