第 842 回 Q L D 句 会 録

開句日:令和7年11月16日
兼題:「初霜」、「熊手」、「今」 ※「今」は無季兼題

No.  俳          句 作  者 選          者
842-01 初霜や五臓六腑ちぢみたり -
842-02 ペアセーター今日はたまごの特売日 順之介 2 越冬こあら・未貴
842-03 今しがた揉ぎ来しや秋茄子の艶 こひつじ 1 未貴
842-04 園児たち軽く熊手を打ち下ろし -
842-05 がさごそと財布を探す熊手市 順之介 1 未貴
842-06 初霜の朝薄白き街路灯 順之介 2 クリトン・亜紀
842-07 熊手市昔の父に威厳あり 越冬こあら 4 らくだ・亜紀・順之介・こひつじ
842-08 小春凪今川焼の列につく 越冬こあら 2 らくだ・こひつじ
842-09 鈴の音のしやんしやん熊手買ひにけり 亜紀 1 越冬こあら
842-10 今週は出不精きわみ煮大根 未貴 3 らくだ・順之介・こひつじ
842-11 初霜や畑も土手もみな真白 らくだ 1 クリトン
842-12 熊手買ふ掻き集めたしMVP -
842-13 初霜や部活朝練までダッシュ 越冬こあら 3 らくだ・亜紀・こひつじ
842-14 初霜や貸農園に朝日差す クリトン 4 らくだ・越冬こあら・亜紀・順之介
842-15 初霜やあら熱をとるパン一斤 未貴 1 亜紀
842-16 初霜や弁当箱のまだ温し 亜紀 3 クリトン・順之介・未貴
842-17 昨今は穴に入らぬ熊ばかり らくだ 2 クリトン・越冬こあら
842-18 電車では目立つ小さい熊手でも らくだ 1 クリトン
842-19 今風に使ふAI日短か 亜紀 1 こひつじ
842-20 今の駅乗降客なく紅葉散る クリトン 1 未貴
842-21 大熊手値切れば値切るほどに運 未貴 2 越冬こあら・順之介
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